STUDIO MINO

-イワナミミノルのシネマライフ-

是枝裕和監督『万引き家族』⭐️⭐️⭐️⭐️+0.5



祝!是枝裕和監督!パルムドール受賞!!
おめでとうございます!!
別に賞を取ったから偉いってわけじゃあないけれど、世界が是枝監督の映画が最高だと認めたのはとても嬉しい!
しかも本作はとても良いし、是枝裕和監督の本領発揮の本作での受賞っていうのはとても誇らしい。
賞とか抜きにしても、とても良い。
こんなに淡々とした語り口なのに切り口は鋭い。
マスコミのあの嫌な感じは秀逸だった。「昨晩は何を食べましたか」「あの子の好きなオムライスです」「それはお母さんの手作りですか」ってあの後ろからひっぱたきたくなるアホなやりとり。素晴らしいです。
ただ、惜しむらくは男の子が可愛すぎ。顔が整いすぎなんだな〜
もうちょいダメな顔を選んで欲しかったな。ユリちゃんはとても良かった!

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  1. 2018/06/12(火) 13:42:03|
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デビッド・リーチ監督『デッド・プール2』⭐️⭐️⭐️⭐️



前作があまりノレなかったので、あまり期待しないで鑑賞したのだけれども予想以上に面白かった!
何より前作で過剰な『見世物』になっていた不必要なゴア描写が今作ではあまりなかったのが良かった。
必要なゴア描写をあるべき形でキッチリやっていたのが良かった。
そんなことよりも『2』なのに風呂敷を広げたりせず、単純にスッキリとまとめられたストーリーをテンポよく、キッチリと魅せている凄い良い映画だった。
冒頭からのちょっぴり鬱々とした展開から、立ち直ってまさに映画が走り出す(ドミノが運の良さを活用して走り抜ける!)あの爽快感は最高だった!
それよりもゲロ!
ゲロが最高!
映画とゲロっていうのは相性が良いのだろうか。
思い返してみると、ゲロが噴出する映画でつまらない映画がない。
今作でも面白かったな〜久々に映画館で大笑いした。
ただ惜しむらくは僕に英語力がもう少しあれば、映画の教養、サブカルの教養があればもっと楽しめたのにと残念に思った。opタイトルなんて日本字幕が『ギャグの説明』になってしまっているので、とても残念。
分からないギャグも多かったしな。
ちょっと置いてけぼり感に寂しくもなりつつ。
全体としては前作よりもはるかに面白かった!!

  1. 2018/06/06(水) 12:01:14|
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ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』 ⭐️⭐️⭐️



まずは凄いと。
そして、この企画が成立するハリウッドの懐の深さ、ウェスの力量に感嘆。
お話的には満足も何もなく。この映画自体が凄いという感想。
ピクサーが映画化してたらまたひと味もふた味も違うんだろうけれど。
おそらくはキャラももっと可愛く、犬ももっとキャラ分けして(太っちょがいたりチビがいたり)
ストーリーももっとエモーショナルに(みんなで力を合わせて主人公を助けて助けて協力連携プレーしたりして)
したりするんだろうけれど。
この人形アニメで、
この世界観で、
この演出で、
ビジネス映画として成立しているのが、まあ凄いなと。
凄いな〜マイケル・ベイ監督とかどう思って観るんだろう。
どっちが良いって話じゃないけれど。
日本じゃあ絶対通らない企画だなぁ〜って思って。ちょっと嫉妬した。
  1. 2018/06/05(火) 15:50:51|
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内藤瑛亮・監督『ミスミソウ』⭐️⭐️⭐️+0.4



『先生を流産させる会』『パズル』の内藤瑛亮監督の最新作。
話題になっていたし、『パズル』がかなりキテた作品だったので鑑賞。
相当キテた。
物語はシンプル。ビジュアルもシンプルに残酷。
ポスターのように一面の雪景色に真っ赤な鮮血が飛び散るビジュアルは非常に美しく、もっともっと良い機材とお金をかけてアート映画かのような映像で撮って欲しかった。
聞けば撮影一ヶ月前という局面で監督が降板、代打としてお鉢が回ってきたのが内藤監督だったという。
そんな急拵えな体制だったにも関わらず良くもまあこんなにも自分の映画にしているのは素晴らしいとしか言いようがない。
主演の山田杏奈がまあ美しい。そんな美しい山田がメッタメッタにブン殴られるのも凄い。
DVとかでトラウマのある人は観てはいけない映画だと思った。
  1. 2018/05/29(火) 10:03:14|
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白石和彌監督『孤狼の血』⭐️⭐️⭐️⭐️



思ってたんと違う映画だった。
もっとバリバリ『深作』の仁義なき映画かと思ったら、死の無常観に支配されたも物悲しい映画だった。
観終わった直後は「何か違うな・・イマイチやったんとちゃうか」と思っていたのだが、劇場を一歩また一歩と後にするたび蘇ってくるあんなシーンこんなシーンを反芻して、ああやっぱり良い映画だったんだと実感した。
『モロ仁義パクリ』のナレーションで、さも仁義フォロワー的な映画かのよそおいを纏わせてはいるがその感情のベクトルは全く別の方へ向いていたのだと気づくのは映画をみてしばらくたってからだった。
やはり死の描き方。
仁義なきなどの深作映画のようなヒロイックな死にかたではないからなんじゃないかな。バキュンバキュンと撃たれて悶絶しながら生き絶える・・みたいなカットはない。
そのかわりに死体はあからさまに見せる。
豚の肛門からひり出される糞をドアップにするように。
真正面からカメラで捉える。
埋められて半分腐った死体。
沈められて4日経って膨れた溺死体。
そして切り取ったばかりの生首(しかも小便器に捨てられて)。
普段覆い隠され見ない見せないものを、この映画はわざわざ見せる。
死は無常なのだと言わんばかりに。
だからなんだろうな、映画を見終わった後ちょっと物悲しく切ない気分になるのは。
決して『仁義』を観終わった時のように肩で風を切って歩くなんてことはない映画だった。
しかし、今回の石橋蓮司のやられっぷりは凄かったな。撮影もどうやったのかわかんない凝った撮り方だったのに加えて、椿三十郎もビックリの噴出しすぎな血。これまたたまげましたな。血糊好きなおいらも大満足なシーンだった。
  1. 2018/05/24(木) 12:35:42|
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